なぜ今Oゲージか?

(オーゲージ / O Scale Gauge)

鉄道模型が究極に楽しいのは当たり前
鉄道模型は人生、9歳から99歳まで90年間、楽しめる趣味だそうだ
一概に鉄道模型と言っても、オーゲージO Scall Gage線路幅内径32㎜は今の日本ではほとんど見ない。大体、今の日本の鉄道模型は動かすより、精密で繊細、観賞用になってしまったのではないか・・鉄道模型は動かして楽しむのが一番だが。先日、秋葉原の鉄道模型店を8店舗、回った。その時に様々な種類を見たが一番大きなサイズがHOだった。Half of O Scall Gage 、つまり線路の幅はOの半分。私もAmerican Flyer社の箱入り一セットを収集したが、これでも私には小さすぎてオーゲージ(O Scale Gauge)選択した。
オーゲージの魅力はその迫力だ。大きな模型は迫力が違う。

下、現代のもの。ライオネル ジーゼル機関車と寝台車のセットSuper Chief号 機関車全長320㎜ 2022年 音にブルーツルースを使う。

上、ライオネル電気機関車 プールマン(寝台車セット)機関車全長210㎜
1920年代、約100年前の模型作品だが、順調に走る。 

模型は単なる遊びではない

モケイの凄さは機械技術開発に如実に表れた。
ひとつの例はライト兄弟の飛行機(フライヤー)開発だ。彼らが
効率的に飛ぶ機械を創りえたのは、模型と風洞によるものだった。モケイを見る、触る、動かすとその技術だけでなく広くインスピレーションが湧くと言っても大げさではない。

日本の歴史は鉄道模型が変えた。

幕末、近代化の遅れた日本への黒船の来航は日本全体に大ショックを与えたが、
2度目の来航、安政元年1854、ペリーは鉄道模型を持ち込み、走らせて見せた。
具体的にモノで見せられると新技術納得は早い。

まさしく、鉄道模型が日本の開国を決心させたと言っても過言でない。

私は現在(令和5年2023春)180×130㎝のレイアウトを一つ作成した。さらに、
山荘の納屋に、現在、かなり大きな台を作成するように依頼してあり、家族の手を借り、夏まで260×180㎝ほどのレイアウトを完成させる予定だ。そして、YouTubeを活用し、動いている機関車と車両、それにジオラマや模型を紹介する。


タイトル画像の解説:

マルクス機関車と貨車セット 機関車全長200㎜ 1930年代
ライオネル機関車675号と客車(プールマン)セット 機関車全長260㎜ 1950年頃製

以下、このサイトで紹介したい内容だ。


○鉄道模型の歴史


〇オーゲージの時代


〇日本には無かったのか?オーゲージ文化


〇ゼンマイ式オーゲージ


〇機関車、貨車・客車の手入れ


〇オーゲージの電源


〇オーゲージの線路


〇オーゲージのアクセサリー例


〇オーゲージを楽しむ線路レイアウトとジオラマ


〇私のオーゲージ収集


〇様々なオーゲージ車両、客車と貨車


〇私のオーゲージ収集


〇連結器


〇分解と修理


〇資料とご協力